2019年1月~2月、映画等
12月半ばから晴れて無職になったのをいいことに、気になった映画をめちゃくちゃ借りた。
近所のレンタル屋は品揃えが悪く、観たい映画を置いていない事が多々あった。その分、まんまとタイトル借りを多くしてしまったような気がする。
同時にGYAO!という、無料でも映画などそこそこ観れるアプリも入れてみた。便利な世の中だね~。
【ハラがコレなんで】
邦画って観たことないな~と思い、GYAO!でオススメされてたので視聴。
登場人物に所謂まともな人が出てこない。
主人公が
なるようになるよ!頑張らなきゃ!
みたいなぶっ飛びウルトラ前向き向こう見ずな性格。
主人公だけじゃなくて周りも変な人で固められている。
一瞬「おっ、やっとまともな人だ」
と思っても、のちのちやっぱりまともじゃない人だった。
ぶっ飛んだ漫画みたいなもんですね。
青空出産で生まれゆくお子がちゃんと育つか心配です。
【川の底からこんにちは】
上記のハラが~と同じ監督らしい。
なので登場人物の大体がやっぱり頭のネジが外れてた。
ビールをすする満島ひかりが男らしくて好きです。
【しあわせのパン】
バラエティのイメージしか無かったけど、口数が普通な大泉洋って良いんだな~!
こんな穏やかで朗らかな菩薩夫婦が近所に居てくれるところに住みたい。
【ひまわり】
戦争で帰ってこない夫を待ち続けたのに、夫は別の国でほかの女と家庭を持っていた話。
でも夫は死の淵に立たされて記憶なくして助けてもらった女とくっついたから仕方ないんだよなぁ。
んでも夫は何故かよりを戻そうとするが、妻にも別の男の子供がいる。ガーンじゃねえんだガーンじゃ。。。
これが大人の恋ってやつですかね。知らんけど。
ともかく戦争で運命を分かってしまった切ない話。
【かもめ食堂】
閑古鳥が鳴いていた食堂がなんやかんやで徐々に賑わってゆく。
最後までぼんやり見てるとおにぎりが食いたくなってくる。
てか出てくる料理全てに何故かノスタルジーを感じてしまう。シナモンロールなんて食ったことないけど。
粗雑に過ごしてる時に改めたい気持ちで観たくなる映画だった。
【ライフ・イズ・ビューティフル】
ユダヤとかナチスとかそんな話かな?全然詳しくなくて恥ずかしいけど、そのことに関しては調べる熱意がない。
主人公がイタリア男らしいロ~マンチスト。
晴れてヒロインと結ばれて、可愛い可愛いジョズエくんが生まれます。
しかし、ユダヤの血?が入っている主人公達がドイツ軍?に連れていかれます。ジョズエくんと共に。。。
ヒロインは行く必要がないんだけど、家族を連れて行かれて追いかけないヒロインなんていますか?いません。これを追いかけないなんてヒロインじゃない。
酷く辛い状況下に置かれながらも、なんとかジョズエくんに事実を伏せながら明るく楽しく振る舞う主人公。
ヒロインへの想いも忘れない。最高だアンタは。俺たち全員がアンタ達の味方だぜ。
余談だが、この主人公とヒロインは本当の夫婦で2人で何本も映画を撮ってるらしい。
カーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!一生幸せでいてくれ。
【インターステラー】
フォロワーさんが好きな映画だと聞いてチェックした図。
少し不思議どころじゃ済まないSFって小難しそうで自分からはなかなか手が出ないからね。。。
人類の存続を懸けて宇宙に発つ主人公。
主人公が宇宙に行ってる間にも成長する子供たち、生まれる命、尽きる命、刻々と時間が過ぎ去っていく様を見てどうしようもなく泣けてくる主人公とシンクロしてしまう。
ここで最高に(辛く切なく尊く)なってしまったと思ったらさらにどうしようもない最高が待っていた。
肝心なことを何一つ書いてないんだけど、最後まで観るともう1回最初から観てしまう。
大事なことがシンプルなので、半端に考える必要が無い。人を選ばないストーリーだと思う。
【スタンド・バイ・ミー】
ひと夏の少年たちの冒険。
こーゆー友達欲しかったかもな。。。と全然関係ないしんみり感を覚えてしまったのでなにも読み取れなかった。我ながら可哀想である。
でも故郷マサラタウンでやってた映画がこれだとわかって嬉しかった。男の子は、いつか旅に出るものなんだな~
【メリーポピンズ】
スパカリ勉強するために観た。
美人な優雅なドラえもん。うちにも来て欲しい。
我が部屋を見てもその気品を保てるかな!?
ディズニーってあまり見ないけど、やはり華やかだね。
【アンドリューNDR114】
自我が芽生え人間になりたいロボットという、よくあるみんな大好きな物語。
上記の通り、内容はシリアスなはずなのだが、テンポがめちゃめちゃ良い上に所々入るギャグが冴え渡りすぎて観てて飽きないのが凄い。
これもオススメに上がってて本当に有難かった。だってパッケージが取っ付き難いよな~最後まで見れば納得なんだけど。。。
【her】
観たものをつまんなかったと認めたくないタイプなのだが、こんなつまんない映画に初めて出会った。
世間でも、評価が二極のようです。
その事実を知っても「え?これ良いって奴いんの?」と思うくらいつまんなかったけど。
負の勢いが凄まじすぎてとめどないので終わろうね~。
【シカゴ】
見た目が良い女がいっぱい出てくる目の保養映画。
中身はドロドロすぎて逆に爽やかな風を感じます。
流行り廃りが激しすぎるその世界でおじいちゃんはお前の身を案じているよ。
【イエスマン】
YESは幸運を招くみたいな宗教行ったら偶然が重なり人生楽しくなってきたのでそれを盲信してしまう主人公。
次第に、なんだかんだ歯車が狂ってきて「なんでもYESっていやあ良いもんじゃねぇんだ。。。」と気付かされます。
良かった、私も盲信してしまうところだった。
最近自分も思うところと似ていたので、なかなか感慨深く見てしまった。
【プラダを着た悪魔】
仕事(というか部下)にはめちゃめちゃ厳しいけど私生活がガバガバな理不尽冷徹イケババア。
時々ただのイケババアなのではと錯覚するが騙されるんじゃあないぞ。
でも最後は可愛いアンハサちゃんを見て微笑むのだ。ババアをも落とすアンハサちゃんの美貌と努力は観てて元気が出てきます。恋に落ちる音もした。
今調べて分かったことだがインターステラーもアンハサちゃんだったんだね。。。あの時はキレ散らかしてごめんなさい。
【嵐が丘】
完全にタイトル借りですよね。
白黒映画で、借りたDVDは字幕オンリーでした。
字幕派で良かった。
愛だ恋だをこじらせて続け、最後は2人のお城で幸せになったんだろうな。
リントン家に加護があらんことを。。。
【オラと宇宙のプリンセス】
ゴキブリ並みの精神の野原家はマジで最高です。
誰が欠けてもダメだって5歳のしんちゃんすらわかってる野原家の絆に、わかってても号泣する。
だって俺達はヒロシだから。
【セッション】
音楽っつーたらねぇ!青春ものかな!?
そんな爽やかさは無かった。
精神削りの仕事に就いてる鬼が我々の精神を削ります。
しかしどこか別次元にいる主人公ただ1人、ステージ上で鬼とタイマンを張ることを決意。
主人公と鬼のタイマンで生まれてるであろう絆を観ている、ただただ心に傷を負った私。
あの少女が、鬼の元へ間違っても尋ねないように願うしかない。
【ドラゴンボール超ブロリー】
GOブロリーGOGO!!!!!!!!
GOブロリーGOGO!!!!!!!!
まんまと洗脳される図。
映画館で観て良かったバトルシーン。
グレショ以来の映画館通いした。
「以前のブロリーがなかったことにされたんでしょお。。。最近のDBもわからんし。。。」とグダグダ渋ってサッサと観に行かなかった自分を殴りたいレベルで最高だった。
。。。
映画の1番気に入ってるところは、小説とか漫画読むより体力を使わないことです。
流して眺めてれば話が1本入ってくるのは楽でヨイね。
やっぱりハッピーな話が好きだ。なので、危うい雰囲気になってくるとすぐ消耗品軍団派遣させてしまう。
エクスペンダブルズやっぱ好きだって、her観て改めて思った。それだけだお前は。
ちなみにエクスペはこの期間に全タイトル観直した。相変わらず最高だった。
おわり